
昨年の12月2日(火)、MBS毎日放送「プレバト!!」に出演されている夏井いつき先生を招いての句会ライブを開催しました。「句会ライブ」は、会場が一体となるコミュニケーションを展開しながら、暮らしの中で作句を楽しむコツを体得できる、夏井先生オリジナルのプログラムです。
テレビのご活躍で注目されることの多い夏井先生ですが、実は、この句会ライブ開催をはじめとする、地道な「俳句の種まき」を30年余も続けてこられ、「100年俳句計画」を掲げて後世へとつなぐ活動をされ、ついには、俳都松山への恩返しとして、句会のための「伊月庵」を開かれて…と、まさに留まることのない俳句愛を体現されている方です。感銘を受けた、夏井先生のこれらの活動の一端でも本学に届けたく動き出しましたが、実際にイベントを形にしていくにあたっては、運営に参加してくれる学生の協力も必要でした。そこで、学内メールで募ったところ、7名の学生が集い、運営チームとしてのスタートを切ることができました。
このチームでアイデアを練った結果、句会ライブに先立って、「俳句てほどきの会」と称した、小さなワークショップを開くことに。全学対象で俳句作品を募り、応募作品を題材に俳句の基礎を学びつつ選評する、という、この句会もどきのワークショップ開催を重ねることで、句会ライブ本番に向けての、学内の機運も醸成できました。
かくして、句会ライブの当日には、学生や教職員をはじめ約160名の参加者が集まり、笑いあり、対話ありのなごやかなライブは大盛況。夏井先生の発する、まっすぐなエネルギーを享受して、会場が清々しい空気に包まれました。
閉会時に、参加者から募った感想には、俳句への気づきや夏井先生へのお礼、熱い再登壇リクエスト、「会場の一体感が楽しかった」といった感動の言葉などが溢れ、全てがポジティブな内容で、その数は、任意提出にもかかわらず90を超えていました。また、地域の方や同窓会の方に、現在の福女大、そして学生の様子を直接見ていただく機会にもなったようで、学生の佇まいや運営学生たちの活躍ぶりを讃える感想も含まれていて、いずれの感想もたいへん喜ばしいものでした。
このイベントの成功に大きく貢献してくれた、運営チームの学生による感想を次に紹介します。
運営を通して、俳句に求めるレベルが向上する楽しさを実感!
大学のメールに「俳句」の字を見つけてとても驚いたことを覚えています。ライト層ながら俳句好きとして興味を惹かれ、さらに夏井先生をお招きすると知りぜひ運営側として俳句に触れてみようと思い参加しました。自分たちで俳句を作って勉強するだけでなく、学生も先生も関係ない大学中からの俳句募集を重ねていくうちに俳句に求めるレベルがどんどん上がっていく過程が大変楽しく、また俳句を身近に感じることが出来ました。
夏井先生のお言葉通り「5分で俳句を作れるように」なったイベント後の今、俳句をより身近な存在と捉えつつ、チームすそ野の一員としてこれからも俳句を楽しんでいきたいと思います。大変貴重な機会をありがとうございました。
3年 鈴木心菜 (PC操作・影アナ担当)
熱気に包まれた会場に感動
大学に夏井いつき先生をお迎えする運営に参加することになり、最初は夏井先生を招くということ自体に驚くとともに、とても光栄な機会だと思いました。俳句については小中学校で少し触れた程度で知識はほとんどありませんでしたが、先生を招くにあたり勉強を重ね、自分なりに理解を深めました。5・7・5の短い形式で情景や感情を表現できる奥深さに感銘を受け、季語や言葉選びの工夫なども知ることができました。句会ライブでは会場全体が熱気に包まれ、大いに盛り上がり、俳句の魅力を身近に感じられる貴重な体験となりました。
3年 井上叶羽 (投句回収・会場内マイク担当)
パワフルなライブ講義から学んだ俳句の楽しさ
私は今回、夏井先生の句会ライブをきっかけに、「俳句」という日本語の文化に触れ、さまざまな表現方法について学びました。
まず、運営のみんなで、先生方や投句してくれた生徒のみんなの句を通して俳句の基礎を学び、「才能ありの句」とはどのようなものなのかについて考えました。そして、自分たちも実際に「才能ありの句」をつくることに挑戦しました。
本番の夏井先生の句会ライブでは、先生のパワフルなライブ講義を通して、俳句の楽しさや親しみやすさをより深く学ぶことができました。
これからも、ふとした日常の小さな出来事を、俳句という日本語の素晴らしい表現方法で言語化していきたいと思います。
3年 千代田捺花 (運営学生代表としてステージへ)
俳句の印象をすっかり変えたイベント
はじめは俳句についてほとんど知識がないまま、この企画に参加しました。夏井いつき先生の句会ライブに向けて学生主体で行った数回の勉強会では、互いの俳句を評価し合う中で、俳句には少しセンセーショナルで、普段は言葉にしづらい思いも素直に表現できる力があると気づきました。当日は、夏井いつき先生のお話に笑い、参加者の俳句に感嘆するなど、非常に充実した時間を過ごすことができました。先生の親しみやすい解説を通して、敷居が高いと思っていた俳句がぐっと身近なものとなり、俳句に対する印象が変わりました。今回学んだ技法を生かし、今後も継続して俳句を詠み、コンテストへの応募にも挑戦していきたいです。
3年 藤野華名 (投句回収・会場内マイク担当)

3年 環境科学科 鈴木心菜(桐陽高等学校出身)
前列右
3年 国際教養学科 藤野華名(福岡大学附属若葉高等学校出身)
後列左より
2年 国際教養学科 松和奏(宮崎学園高等学校出身)
3年 環境科学科 千代田捺花(青雲高等学校出身)
3年 国際教養学科 井上叶羽(山口県立防府高等学校出身)
4年 国際教養学科 山下歌琳(鹿児島情報高等学校出身)
4年 食・健康学科 澤田優郁(大分県立大分上野丘高等学校出身)












































































