なんとかなる留学生活!

Why not? 断る理由なし!

 1年間の留学生活もあっという間に終わりが近づいてきました。私の今年の流行語大賞は「Why not?」です。以前、やってみたいことがあっても踏み出せなかった時に、留学先で仲良くなった友達に相談したところ、「Why not? You can do that!」と背中を押してもらいました。それ以来、「誰も困らないし、自分の経験になるなら、やってみたらいいやん!」と考えるようになり、多くのことに挑戦することが出来ました。この1年間、「Why not?」精神にどれだけ助けられたかわかりません。そのおかげで、フィリピンでホームステイをしたり、「Why not?」なしでは絶対に挑戦できなかったフィリピンの衝撃的なローカルフード「balut(バロット)」を食べたりして、フィリピン文化に触れることが出来ました。海外で生活するのは大変で、何をするにも勇気が必要になりますが、「Why not?やっちゃえ!」と様々なことに挑戦し自分の経験につなげることが出来ました。失敗してもなんとかなるのが、私の留学生活です。

わからないことはわからない!

 留学前と今で変わったことは、わからないことをそのまま放置しなくなったことです。特に英語で会話していると知らない単語が出てきたり、難しいトピックになったりしますが、留学前はわかっているふりをして、聞き流していました。しかし、今ではわからない単語がある時やトピックについていけない時は、その場で聞くようにしています。そうすることで、わからなかったことだけでなく、補足でいろいろなことを教えてもらうことができ、自分の知識・理解につながります。幸い、私の友達はいつも丁寧に説明してくれ、たくさん助けられています。
 わからないと言える勇気を持つことは留学生活中だけでなく、日本に帰国した後も大切にしていきたいです。

≪特別奨学金とは?≫

 福岡女子大学基金海外特別奨学金は、交流協定校に交換留学する学生のうち、特に優秀と認められる学生に対して給付されます。留学に向けて、授業に真剣に取り組んだり、語学のスコアを伸ばしたりして、日頃から準備をしておきましょう!

国際教養学科4年 森倉 はづき

 フィリピンの9月から始まるクリスマスムードにテンションが上がりつつも、気温は暑いので季節感覚がおかしくなっている森倉はづきです。フィリピンの人は基本的に時間にルーズで遅れてくるのが当たり前です。そんなフィリピーノタイムに慣れてしまった私の帰国後の目標は、5分前集合のジャパンタイムを取り戻すことです。留学での学びを今後もいろいろな機会を通じて共有し続けていきたいです。

(学校法人天理大学 天理高等学校出身/国際関係コース)
アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)に2023年1月〜2023年12月まで1年間の交換留学中。
(※2023年執筆)

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