オープンキャンパス記録~私の気づき~

オープンキャンパス

 こんにちは、広報リーダーの三宅優理菜です。
 真っ赤な太陽が見守る中、8月4日に、高校生を対象とした"オープンキャンパス"を開催しました。オープンキャンパスは学生の広報リーダーと広報サポーターが主体となって運営しています。広報リーダーは開催に向けて企画・運営を行い、広報サポーターは当日の運営を担っています。準備段階から当日まで、瞬く間に過ぎ去っていきました。
 当日は広報リーダー、広報サポーターを中心とした100名以上の学生と教職員で、来場者の方々をお迎えしました。広報サポーターを中心に、学内を巡るキャンパスツアー、疑問を解消できる個別相談会、寮の部屋を見学できる寮ツアー、景品付きの学内スタンプラリーを実施しました。どのブースも大盛況で、1300名以上の方にご来場いただき、夏の大きなイベントとなりました。企画・運営してきた分、当日ご来場いただいた方々の笑顔はとても嬉しかったです。もちろん、私だけではなく、当日参加した広報リーダー、広報サポーターのみんながそう感じたはずです。

広報リーダーとしての「気づき」

 オープンキャンパス当日、私は統括班として、学内をまわり、高校生の案内や、各班の運営状況を見ていました。自己紹介やその他自分が話せることを書いたパーソナルカードを首から下げていたおかげで、高校生や保護者の方々に自分の入試方法やサークルについてご質問いただきました。それをきっかけに様々なお話をすることができ、楽しかったです。
 しかしながら、午後学内をまわっていた時に、少し違和感がありました。「大学生、少し元気がない…?」それもそのはずです。気温は35度前後。暑さによって、少し疲れが出てきたようでした。ここまでの暑さは予想外で、案内担当の広報サポーターは、外に滞在する時間が他のサポーターに比べて長く、特に疲れがでてきたようでした。すぐに、体調不良の広報サポーターはいないか、水分補給は行っているか改めて呼びかけました。
 暑さに対しての対策がまだまだ不十分であったことに気が付き、8月31日に行われる“夏のキャンパス見学&相談会”では、広報サポーターの体調を今回以上に考慮し、計画しようと心に決めました。

「気づき」を次に生かす

 オープンキャンパスの反省をふまえ、8月31日の“夏のキャンパス見学&相談会”では、屋内外に道案内の掲示版を増やし、広報サポーターによる屋外での案内を最小限にできるように工夫しました。また、オープンキャンパスと違い、企画ブースを1つの建物に集めたため、屋外での案内の頻度を減らすことができました。また、受付時間に近づくと、「〇時から△時までは外で来場者のお出迎えを、それ以降は主に屋内で案内を」と連絡共有を行い、暑さによる、過度な疲労や熱中症を避けることができるように最善を尽くしました。それもあってか、広報サポーターの活気を、オープンキャンパス以上に感じました。広報サポーターが来場者の方に積極的に声掛けし、目的の場所まで案内している場面や、大学生同士笑顔で語り合っている場面も目にすることができ、嬉しかったです。
 自分の立場での「気づき」を見過ごさない、そしてそれらの改善のためにサポートしてくださる方々により感謝していきたいと、改めて思えたイベントでした。春のオープンキャンパスも楽しみです。

国際教養学科2年 三宅優理菜

 はじめまして。三宅優理菜です。
 趣味はお散歩、写真を撮ることです。あとは、ブランコで遊ぶことも大好きです。年を重ねても、子ども心は忘れずに生きていきたいなと、最近はより一層思い始めています。また、好きな食べ物は祖母の親子丼で、尊敬している人は高校生の時の担任の先生です。
 大学では、“自分の興味のあることは一層全力で”をモットーに、楽しんで、そして成長していきたいです。

(宮崎県立延岡星雲高等学校出身)
※2024年度執筆

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