【交換留学】海外特別奨学金奨学生の留学ブログ(イギリス/マンチェスター大学)

憧れのイギリス

 中学生の頃からなんとなくイギリスに憧れを抱いてきました。その理由は、街並みや風景、日常生活の雰囲気にあります。石畳の道や赤いバス、歴史ある建物が立ち並ぶ風景に心を惹かれ、地元のカフェでゆったり過ごす日常にも魅力を感じます。また、四季折々の風景や、クリスマスマーケットの賑やかさなど、生活の中で感じるイギリスらしさが私にとって特別です。これまでの日本での留学経験には非常に満足していますが、アジアを離れてイギリスの日常生活を体験することで、異なる価値観やライフスタイルを学びたいと考えています。憧れの地での日常を体感しながら、自分の視野を広げ、より豊かな人生観を築いていきたいです。

挑戦と期待が交差する留学生活

 国際関係を深く学ぶため、私は人道主義に関する授業を選びました。これらの授業では大量のリーディング課題が課され、英語が母語でない私には大きな挑戦でした。しかし、「自分ならできる」という期待を持って取り組むことで、少しずつ克服できました。さらに、グループワークでは異なる文化や価値観を持つクラスメートと意見を調整する必要がありました。この過程で、「新しい視点を得られる」という期待が私を支え、多様な考え方を学ぶ楽しさを実感しました。また、自分の語学力が予想以上に速く向上していると気づいたとき、「さらに挑戦を続けたい」という思いが強まりました。色々な期待こそが、挑戦を乗り越える原動力となっています。今後も新たな経験に期待を持ちながら、自分の可能性を広げていきたいと考えています。

≪特別奨学金とは?≫

 福岡女子大学基金海外特別奨学金は、交流協定校に交換留学する学生のうち、特に優秀と認められる学生に対して給付されます。留学に向けて、授業に真剣に取り組んだり、語学のスコアを伸ばしたりして、日頃から準備をしておきましょう!

国際教養学科4年 盧 美妍

 私は中国からの留学生で、日本に来て5年が経ちました。この間、日本での生活を通じて異文化を深く理解し、多くの成長を実感しています。イギリスでの新たな挑戦が私をさらに成長させ、異なる社会についての理解を深める機会となると信じています。これからの留学生活では、写真を通じて感じた美しい瞬間や、一人の時間に得た深い洞察を、学びと成長に繋げていきたいと思います。そして、将来的には多くの国々を訪れ、さらに広い世界を体験し続けることで、これからの人生に新たな意味を見出していきたいです。
(中国 山東省シ博第十一中学出身)
マンチェスター大学(英国)に2024年9月~2025年6月までの1年間の交換留学中。
※2024年度執筆
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