留学先の選択
私は入学当初から留学することを視野に入れて大学生活を送っていました。国際教養学科では専門分野を絞る必要がないため、今までは自分の興味の向くままに経営経済の授業を中心に履修していました。留学先を選択する際に、経営経済と地域研究はつながる部分が多いのではないかと考え、その関係性を学びたいと思い、ワルシャワ大学に留学を決めました。
現在留学しているワルシャワ大学では地域開発に関する授業を受けています。授業が始まって2か月が経ち、福女大での勉強と照らし合わせながら、学ぶことができています。
ポーランド日記
私は留学開始日から毎日、日本語と英語で日記を書いて自分のSNSに投稿しています。日記を続ける理由の1つは1日1日に目的を持たせるためです。貴重な留学期間をなんとなく過ごしたくないと思い、毎日を記録することにしました。日記をつけることが習慣ではない私にとって毎日欠かさず日記を書くという行動は難しいことです。しかし、自己完結ではなく、周囲の人にも日記を見てもらうことで続けることができ、そのおかげで毎日、目標を立てて生活することができています。日記の内容は街中の新しい発見やポーランドのスーパーマーケットで見つけた美味しい食材、古着屋で買った洋服、友達とカフェに行ったことなど様々です。今では日記を書くことが毎日の楽しみの1つです。
≪特別奨学金とは?≫
福岡女子大学基金海外特別奨学金は、交流協定校に交換留学する学生のうち、特に優秀と認められる学生に対して給付されます。留学に向けて、授業に真剣に取り組んだり、語学のスコアを伸ばしたりして、日頃から準備をしておきましょう!
国際教養学科3年 藤原優衣
可愛いものを見つけることが毎日の小さな幸せであり、私の原動力です。ポーランドの街にはたくさんの可愛いものや目を引くものがあります!街歩きをすると、ふとした場所に歴史の産物や文化の違いを見つけては、つい深く考えてしまいます。これもポーランドならではの経験だと思うので、これからも日常の中の新しい気づきを大切にしていきたいです。
10か月間の留学生活はあっという間に過ぎてしまうと思うので、1日1日を大切にし、自分を支えてくれる人たちにも感謝しながら、充実した日々を過ごしていきたいと思います。
(福岡県立明善高等学校出身)
ワルシャワ大学地理地域研究学部(ポーランド)に2024年10月~2025年6月までの1年間の交換留学中。
※2024年度執筆