コロナ禍でのオープンキャンパス開催
今回のオープンキャンパスでは、各学科や国際交流・課外活動のプレゼンテーションのあとに、グループに分かれてなでしこ寮紹介、キャンパスツアーを行い、その後質問ブースを設けました。
なでしこ寮紹介では紹介動画を視聴した後、広報サポーターが参加者の方からの質問に答えていきました。寮に関することだけでなく、さまざまな質問が参加者の方から出て、広報サポーターが自身の経験談を交えて答えるなど、とても楽しそうな雰囲気で行われました。
キャンパスツアーでは、広報サポーターが参加者の方と一緒にキャンパス内を周り、施設紹介を行いました。天気にも恵まれ学内だけでなく、屋上庭園なども周ることができ、参加者の方も興味津々で話を聞いていました。
質問ブースでは各学科、学生生活、国際交流という区分でブースを設け、参加者の方からの質問や相談にサポーターが真摯に向き合っている姿が見受けられました。
新たな挑戦
私たちは、コロナ禍でも参加者の方々が実際に大学に来ていただけるのに、福女大生から話を聞ける機会がないのは残念だなと思い、質問ブースを新たに企画しました。感染対策をしながらどうすれば実施できるか多くの壁がありましたが、フェイスシールドの着用や、机・椅子の消毒の徹底などの対策を行い、参加者の方々、サポーターともに安心できる環境を作ることができ、無事に成功させることができました。
国際教養学科2年・立花百佳さん 「オープンキャンパスの運営を通して」
統括としてオープンキャンパスの運営に携わるなかで、来場者の方々に福岡女子大学の良さを知ってもらうにはどうすればよいか、質問ブースという新たな取り組み、サポーターへの仕事振りなど様々なことを考えていきました。さらにコロナ禍ということもあり、感染症対策を取りながら安心・安全のオープンキャンパスを実現したく、アドミッションセンターの職員さん、先輩方やリーダー同士で試行錯誤しながら何度も話し合い、開催までの道のりは大変なものでした。ですが、来場者の方々からは「大学生に直接色々聞けて良かった」「福岡女子大学に入学するために頑張ります!」などといった声を、サポーターの方々からも「高校生に福女大の良さを伝えられて良かった」「伝える側だけれど自分自身も改めて福女大の良さを知ることができた」などといった声をいただき、無事にオープンキャンパスを成功させることができました。
学生が主体となり、オープンキャンパスという大きなイベントを行うことは大変なことではありますが、やり切ったのちに得られる達成感はとても大きく、やりがいのあるものです。
私はこの経験を通して、企画・運営の楽しさ、協力することの大切さ、そして何よりも「成功してよかった!」という達成感を得ることができました。
(福岡大学附属大濠高等学校出身)
国際教養学科2年・山田青沙さん 「オープンキャンパスの運営を通して」
広報リーダーになったことで、普段の大学生活の中では経験できないことをすることができました。オープンキャンパスの内容やサポーターに担当していただく仕事内容について考え、何度も広報リーダー同士やアドミッションセンターの職員の方を交えて検討し直していくのは大変でしたが、当日、参加者の方々から喜びの声をいただいたり、サポーターの楽しそうな姿を見たりすることができ、広報リーダーをやってみようと一歩踏み出して良かったとつくづく感じました。
今回、オープンキャンパスの統括として、自分が参加者だったら福女大のどのような部分が知りたいのかを予想しながら、企画を考えることを通して、他者の立場にたって準備や想定をすることの重要性に改めて気づかされました。また、広報サポーターひとりひとりが仕事内容を把握できるような伝え方や心地よく仕事に取り組める環境づくりを検討する機会をいただき、これからグループのリーダーになり、他の人に仕事を依頼する時に大切になるであろうスキルを学ぶことができました。
(三重県立津西高等学校出身)
後輩の皆さんへのメッセージ
広報リーダー・サポーターとしてオープンキャンパスに関わることで、改めて福岡女子大学の良さ・魅力を再発見することができます。企画や運営、人と話すことが好きな人、大学で新たなことに挑戦してみたい人大歓迎!広報リーダー・サポーターとして一緒にオープンキャンパスを盛り上げてみませんか?
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