2025年12月1日~4日と19日の5日間で「就活相談Week 2025」を実施しました。
就活相談Weekとは、内定を獲得した4年生に就職活動に関するリアルな話を聞ける個別相談会です。全学科・全学年の学生が自由に参加でき、就活の疑問や不安を直接相談できます。
当日、相談に答える側として参加した4年生が、自身の就活体験談や後輩へのアドバイスをまとめました。
相談役として参加してみて
私自身、3年生の頃に参加した就活相談会で先輩方のお話を聞き、就活への漠然とした不安を解消し少し前向きになれた経験があります。今回は相談を受ける側として、後輩の役に立てていることを感慨深く感じています。
就活の苦悩
私の就活は周りと比べると遅く始まったと思います。はじめは漠然と病院で働く管理栄養士に憧れていました。しかし、臨地実習や授業を通して自分が本当にやりたいことや好きなことを探すうち、方向性が違うのかもしれないと思うようになりました。行政栄養士が自分に向いているかもしれないと思うようになったのは、3年生の実習が終わった頃でした。私は、病気を未然に防ぐための栄養について興味があり、人々の生活習慣病予防に広く携われる行政栄養士は私のやりたいことに一番近いと感じました。なにより、人と近く関われて、地元に貢献できることがとても魅力的でした。
本格的に就活を始めたのは、3年生の2月頃でした。公務員試験の対策をはじめ、過去問に取り組む日々でした。私は、同時進行でいろいろなことを行うのが苦手で、管理栄養士の国家試験に公務員試験にSPIにとすべてに集中することができませんでした。そこで、短期集中! 3年生の春休みに公務員試験を必死で勉強しました。しかし、勉強をする中で病院の就活も考えたり、一般企業の募集案内を見たりして、公務員一つに絞れない私がいました。行政栄養士は狭き門です。毎年募集があるとは限りません。そんな不安から勉強が手につかなくなった時期がありました。
そんな時、キャリア支援グループの方に面談していただき、自分の就活への不安を相談しました。自分の今の感情ばかり話していたのですが、親身に聞いてくださり、ひとつひとつ乗り越えていこうと勉強にも前向きになることができました。それからは、公務員試験の直前まで何度も面接練習や面接票の添削をしていただきました。実際の選考では予想外の質問ばかりでしたが、それまで何度も自分のやりたいこと、大切にしたいことに向き合ってきたため何とか乗り越えることができました。
私が就活を終えて感じたことは、本当の自分と向き合うことの大切さです。面接では自分をよく見せなければならないと感じる場面があると思います。しかし、無理に取り繕う必要はなく、自分の考えや気持ちを素直に伝えることが一番大切だと気づかされました。そうした本心を素直に伝え、それが企業とぴったり合った時に、初めてその場所で働いていく自分の姿を具体的に想像することができるのではないかと思います。
就活をする皆さんへ
これから就活を始める方は焦りや不安を感じていることだと思います。しかし、そんな中でも大切にしてほしいのは、自分が少しでも「興味がある」「やってみたい」と思ったことに、積極的に飛び込んでみることです。思いがけない出会いがあったり、新しい考え方をみつけたりときっと行動しないよりもいいことがたくさんあります。また、就活をする中で周りと比べてしまうこともあるかもしれませんが、就活に“正解”はありません。自分の好きや大切にしたい気持ちを見失わず、自分なりのペースで進んでいってほしいと思います。最後になりますが、みなさんが自分らしく納得のいく選択ができることを心から応援しています。
食・健康学科4年 公衆衛生学研究室 中村 美鈴
ハンドメイドが大好きで、サークルは雑貨工房に所属していました。最近は編み物にハマっています。料理も好きで、試行錯誤してお菓子のレシピを考えるのが趣味のひとつです。
大学では『減塩プロジェクトTRY!スマソる?』のレシピコンテストに参加しました。大好きな料理で社会貢献ができ、とても嬉しい思い出になりました。これからも興味のあることにはどんどん挑戦していきたいと思います。
内定業種は行政栄養士。
(福岡県立春日高等学校出身)
※2025年度執筆




























































