“普通”って、誰の普通!?―初めて外側から見た、日本という国ー
私は留学前、日本についてよく知っているつもりでいました。日本食、日本文化、日本の特徴、他の国との違いなど、現在はSNSやインターネットを通して多くの情報を得られる時代だからです。
マレーシアのマラヤ大学を留学先に選んだのは、私の専門である文学の授業が豊富にあり、レベルの高い学生と一緒に学ぶ環境があったこと、そして民族や文化が多種多様だからです。渡航前には、留学に必要な英語力を証明するためのIELTS(アイエルツ)のスコア取得はもちろん、現地での生活を見据えてスピーキングの練習を重ね、専門分野である文学の知識もさらに深めてから挑みました。
実際に留学してみると、現地の食文化やマナー、人との距離感、話し方、日常生活の中のルーティン。日本とは異なる価値観を直接体験する機会が数多くありました。そうした違いを実際に体験したことで、初めて「日本」という国を外側から客観的に見ることができたように感じます。
また、自分の中で当たり前だと思っていたことが、とても限られた環境の中で作られていたことにも気が付きました。今まで普通だと思っていた価値観は、自分自身のものなのか、それとも母国の文化の中で作られたものなのか。この留学は、「普通とは何か」を考え直す機会になっていて、留学中の今がとても楽しいです!
留学を一言でまとめると・・・?
私にとって留学とは、「知らない」にたくさん出会う旅です!
例えば、飲食店ではどの様に注文するのか、バスはどのドアから乗るのか、初対面の人にはどの様に挨拶するのか、ごみはどの様に分別するのか、トイレはどう使うのかなど、日常生活の中では日本と異なる点が多くあります。日本にいる時には、日常生活のほとんどが「慣れていること」でしたが、こちらに来てからは「これさえも調べなければ分からないのか!」と驚く場面が多くあります。分からないことに直面するたびに、その感覚にわくわくする自分もいます。そしてこの感覚は、実際に留学しなければ得られなかったものだと思います。自分の周りの環境に感謝して、残りの留学生活も、「知らない」ことにたくさん出会い、学び多い旅をしていこうと思います!

≪海外特別奨学金とは?≫
福岡女子大学基金海外特別奨学金は、交流協定校に交換留学する学生のうち、特に優秀と認められる学生に対して給付されます。留学に向けて、授業に真剣に取り組んだり、語学のスコアを伸ばしたりして、日頃から準備をしておきましょう!
国際教養学科4年 三宅優理菜
大好きな言葉は「わくわく」。そして、おいしいご飯を食べること、きれいな景色を見ること、新しい価値観に触れることが大好きです。
マラヤ大学では、マレー語や、子供向け絵本の中に含まれる社会的批判・規範、その時代の反映されている観点などを学ぶ絵本文学などを勉強しています。
“自分の興味のあることは全力で”をモットーに、残りの大学生活を過ごしていきたいと思います!
(宮崎県立延岡星雲高校出身)
マラヤ大学(マレーシア)に2026年3月~2026年7月まで留学
※2026年度執筆

















































