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マレーシアトレンガヌ大学訪問報告:国際交流の推進に向けて
2025年11月25日
マレーシアトレンガヌ大学訪問報告:国際交流の推進に向けて
2025年11月25日
このたび、脇坂センター長がマレーシアトレンガヌ大学(UMT)食品科学・農学技術学部の客員教授に任命され、その就任後初の公式訪問として、11月7日から13日までの約1週間、UMTに滞在いたしました。今回の訪問は、教育・研究分野における両大学の新たな協力関係を構築する第一歩であり、今後の国際交流の発展に向けた重要なマイルストーンとなるものです。
滞在期間中、特に以下の活動を通じて、両大学間の連携強化を図りました。
今回の訪問を契機として、今後は両大学の学生および教職員が相互に交流する機会を積極的に創出し、教育の質の向上と、国際社会に貢献できる人材育成を強力に推進してまいります。
滞在期間中、特に以下の活動を通じて、両大学間の連携強化を図りました。
- 意向書(LoI)の確認: 将来的な交流協定締結を見据え、国際フードスタディセンターと同学部の間で協力の意思を示す意向書(Letter of Intent)への署名を実施いたしました。これにより、学生・教職員の交流実現に向けた確固たる基盤が築かれました。
- 専門分野における学術講演: 客員教授として、同学部の学部学生を対象に講演を行いました。専門知識を共有するとともに、食品科学と農学技術分野における国際的な連携の重要性について提言いたしました。
- 研究・教育施設の視察: UMTが誇る最新鋭の研究施設や、地域に根差したハリナシミツバチの養蜂場などを視察し、教育・研究環境に関する相互理解を深めました。
- 今後の連携に関する意見交換: 現地教員らと綿密な意見交換を行い、共同研究の可能性や、特色ある学生交換プログラムの企画について具体的な検討を進めました。
今回の訪問を契機として、今後は両大学の学生および教職員が相互に交流する機会を積極的に創出し、教育の質の向上と、国際社会に貢献できる人材育成を強力に推進してまいります。