福岡女子大学国際フードスタディセンター

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ごあいさつ

センター長挨拶

食を通したWell-beingの実現を目指して

 国際フードスタディセンターは、福岡女子大学の創立100周年を記念して、2022年に片桐義範教授を初代センター長として設置されました。「食をつなぎ創造する」をコンセプトに、研究、教育、そしてアウトリーチの三部門での活動を行っています。2023年からは太田雅規教授が二代目センター長として、特に研究面で学内のリサーチコアに認定された「尊厳あるエイジングを目指すバックキャスト型の社会実装研究」の推進や、アウトリーチでは福岡県が推進する減塩プロジェクトへの貢献など、幅広い世代を対象とした実践的活動に取り組んできました。
 センター発足からこれまでの活動成果を活かし、三代目センター長として、センター各部門のさらなる機能発現に力を尽くしたいと考えています。特に、食と栄養の課題解決に向けた産学官民との協働と国際連携を積極的に推し進めてまいります。2025年度には環境疫学を専門としアフリカでの共同研究にも取り組まれるなど、ワンヘルスにも造詣の深い穴井茜助教が専任教員として加わることから、各種連携を行う上で、より充実した体制が整います。
 「食」という漢字は、食べ物を盛った食器を示す象形文字とのことですが、「人に良い」と読むことができます。センターの活動を通して、well(よい)とbeing(状態)であるWell-being (ウェルビーイング) の実現に貢献することを目指しますので、今後とも引き続きご支援のほど宜しくお願い致します。

センター長 脇坂 港