福岡女子大学国際フードスタディセンター

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調査・研究

リサーチ・コアについて

リサーチ・コア「尊厳あるエイジングを目指すバックキャスト型の社会実装研究」概要
 

 2023年度から開始した5年間のリサーチコアでは、高齢者を対象とし、1次・2次・3次予防医学の視点※ から調査を行い、「尊厳あるエイジング」であるための要因を研究しています。
 1年目に得られた調査結果をもとに、現場における課題解決に向けた介入方法の検討を2年目に行い、3年目以降に介入を実施していきます。加えて、3年目は、2019年から3年ごとに調査を行っている自治体職員の調査も実施し、働く世代の調査も実施します。さらに4-5年目において、2022年度に実施した卒業生調査のフォローアップ調査を行い、卒業生コホートが形成しエビデンス構築に大きく貢献できる研究を展開していく予定です。
 以上から、高齢者・勤労世代・女性のライフコースに着目した調査研究を行っていきます。

 
※1次・2次・3次予防医学とは以下の視点を示します。
  • 1 次予防の視点:65歳以上の高齢者を対象にネット調査や公民館等に人を集め実施します。
  • 2 次予防の視点:高齢者施設利用者を対象とした調査を実施します。
  • 3 次予防の視点:病院から退院し在宅医療を受けている高齢者を対象とした調査を実施します。

 ○2023年度 報告書
 ○2024年度 報告書(近日公開予定)