福岡女子大学国際フードスタディセンター

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「尊厳あるエイジングを目指すバックキャスト型の社会実装研究」を推進しています

2024年04月08日

国際フードスタディセンターでは、食と栄養の面からバックキャスティングにより「尊厳あるエイジング」を実現するために必要な取組を見いだし、社会実装を提案することを目指し、学内のリサーチコアとしてチーム型研究を推進しています。
高齢者の食生活を改善し介護予防を進める上で、食環境整備を進めるだけでは、不十分であることが考えられ、「具体的にどこで、誰が、どのような支援を必要としているか」、すなわちニーズ調査を1-3次予防の視点で検討しています。

初年度となる2023年度には、以下の調査を実施しました。

(1) 1次予防の視点:65歳以上の高齢者を対象とした調査
(2) 2次予防の視点:高齢者施設利用者を対象とした調査
(3) 3次予防の視点:病院から退院し在宅医療を受けている高齢者を対象とした調査
調査にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今年度からは、得られたデータの解析をさらに深め、尊厳あるエイジングのための課題を見いだし、政策提案や介入へと展開していきたいと考えています。