職員向け「企画能力養成研修」実施しました

「福岡女子大学にいかに貢献できるか」

 本学には約70名の職員が在籍し、教員と一体となり「教職協働」で大学運営に取り組んでいます。

 職員の能力の開発や新たな企画の可能性を広げるため、2021年12月13日・17日・20日の3日間、「企画能力養成研修」を実施しました。職員の企画能力の養成を図ることで、戦略的人材育成を目指しています。

 本学の職員8名が参加し、4名ずつ2グループに分かれ「福岡女子大学に貢献したいこと」をテーマにそれぞれ企画を考えました。

アイデアをカタチに

 普段の業務から離れて、頭をフレッシュな状態にさせ、それぞれのグループが企画を出し合いました。

 費用の面などは考えずに自由に発想をした結果、他にはないユニークで斬新なアイデアが飛び出しました。夢物語から実現可能にするための議論を重ね、研修の最後にはそれらの企画をまとめ上げ、プレゼンテーションを行いました。

「グループ」から「チーム」へ 

 最終的には2チームの提案ともに「福岡女子大学のファンが増える」ことにつながり、学生・教職員・地域のみなさんにとってもメリットがある、Win-Win-Winの企画が生まれました。

 ランダムに分けられた「グループ」が目標を設定・共有し、討議を進めていくことで、やがて「チーム」へと変わっていく、その過程をじっくりと体験しました。「企画能力」をさらに磨き、今後も学生のため、より良い大学運営のためアイデアを形にしていけるよう日々研鑽を積んでいきます。