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活動報告2026.05.25

2026年度「学生委員」制度プロモーション活動を展開した学生による報告をアップ!

新2年生となった女性リーダーシップセンター初代学生委員である斉藤美希さん(国際教養学科)による、2026年度の学生委員制度プロモーション活動報告記事です。
*斉藤さんは、文末プロフィールにある「私はリーダーに向いてない」2026年度版にも、女性リーダーシップセンターでの活動を通じた学びを寄稿してくれています(教職員コーナーには、センター職員の岡村さんのエッセイも)。
合わせてご覧ください!
 

手探りで冒険した2か月間:1人ではできなかった「0→1をつくる」プロセス(国際教養学科2年・斉藤美希)

会場入り口


「今年は私が学生委員のプロモーション活動をします!」

その一言から始まった2026年度学生委員プロモーション活動が、先日終了しました。

私にとってはいわば「0→1をつくる」(お膳立てしてもらうのではなく、自分で創り出していく)経験がどのようなものだったのか、また、そこからどのような学びを生み出したのか、企画実施に向けて奮闘した日々を私自身も振り返りつつ、綴っていこうと思います。
 

「展示を通して学生委員の宣伝をするぞ!」

ちょうど1年前、福女大に入学したばかりの私の目に飛び込んできたたくさんの光景のうち、その後私が学生委員活動に挑戦しようと思った直接のきっかけとなったものがあります。それが、黒木ひよりさん(2024-25年度地域連携センター学生委員/2025年度寮教育部会学生委員)の姿です。

当時、ひよりさんは1人で、「おとなと働く学生委員」と書いた手作りボードを背負い、明るく笑顔で新入生に声をかけてまわっていました。私はそんな姿を見て、「こんなかっこいい先輩が福女大にはいるんだ!」と心を打たれ、ひよりさんが宣伝していた「学生委員」に興味を持ちました。

その後、学生委員の募集要項に目を通しながら「これだ!」と思ったのが、学生委員を初採用するという「女性リーダーシップセンター」でした。「次代の女性リーダーを育成する」という福女大の基本理念に強く惹かれて受験したこと、そして、「初」の学生委員として活動できるということで応募したところ、受け入れが決定!1年間、センター職員の岡村さんにたくさんサポートしていただきながら、学生委員活動の特徴でもある年4回の「学生委員全体セッション」にも参加し、活動の集大成である年度末の「私(たち)のリーダーシップ・ジャーニー」の発表も準備、その発表を終えたころ…

「新年度の学生委員プロモーション活動をしてみない?」と声をかけてくださったのが、学生委員活動担当教員である和栗百恵先生でした。正直、「え?私が!?」と驚くと同時に、新たな挑戦にワクワクしました。

ひよりさんの姿を思い出しながら、「今年は私がひよりさんみたいに新1年生や在学生に働きかけたい!」と思いました。具体的にどのような活動を行うか考え始めて、グローバルリーダー(GL)演習履修生だった中野朱梨さん(2025年度卒業生)に「解放Weeeeek!」の展示に誘われ、会場に行った時のことを思い出しました。そこには、朱梨さんを含め、GL演習履修生や有志学生たちが数多くの模造紙やポスターで工夫を凝らして展示をしていました。活動の軌跡や、活動を通じて生み出したリーダーシップの学び…会場の光景を思い出した私は、「展示を通して学生委員の宣伝をするぞ!」と決意しました。

やりたいと思うのは簡単。でも、実行するのは簡単じゃない。

会場の様子
去年のひよりさんの姿、和栗先生からのお声掛け、朱梨さんたちの展示企画、これらをきっかけに私は2026年度プロモーション活動の準備を開始しました。

冒頭にも書いたように、0→1とは、お膳立てされたものをこなすのではなく、自分で担うということです。0から企画する経験をしたことがなかった私は、やるべき事として思いついた内容を何となくワードにまとめ、その通りに作業を進め、何となく作業が進んでいるような気になっていました。しかし、「何となく」で書き出していた内容をベースに作業を進めていた時、小さな壁にぶつかり始めました。「これするの忘れてた…」「こんな手続きもしないといけないのか…」こう思ったことが幾度となくありました。「何となく」だったのは、「タスク完了」から逆算して予定を立てる、いわゆる「バックキャスティング」が十分にできていなかったこと、そして、高校までは与えられたものに取り組む経験しかしていなかったゆえに、そもそも様々な手続きが必要だという認識がなかったことが原因だと、今の私にはわかります。やりたいと思ったことを実現するには、広報や会場使用等について学内の様々な部署に足を運んでルールや方法を確認し、それをふまえた上で、やりたいことに向けて作業工程を詰めていく必要があるということに気づいたのです。「手続き、業務分掌、担当者」といった言葉を知り、それらを把握することの重要性を学んだともいえるでしょう。

「作業工程を詰める」は自分のためだけじゃない

また、私が当初「何となく」作った予定を改めて見直すと、予定を共有した仲間にとっても、実際に私がどのような動きをしているのか分かりにくく、かつ、他者の動きも十分に想定できていないもので、「こんな簡易的な予定だけでこの企画を進めていたのか…」と今では恥ずかしく感じます。必要な「作業、物品、手続き、時間」自体について、私自身がもっとリサーチし、それをふまえて作業工程を立てることにより、私がどのような動きをしているのか可視化でき、仲間も手助けしやすい、また、仲間がフィードバックしてくれるタイミングを私が慮れるということに気づきました。

0→1をつくる

今回のプロモーション活動は、これまで部活や生徒会などで色々活動し、たくさん経験を積んできたと思っていた私にとって、「0→1をつくる」ようなものでした。先程も述べた「バックキャスティング」ができていなかったことで思うように作業が進まないこともあり、時には企画の実施を諦めたくなることもありました。しかしそのプロセスで私は、「自分一人がやっているのではない」ということを痛感しました。和栗先生をはじめ、学生支援センターの奥田さん、ひよりさん、朱梨さん、WLC職員の岡村さん、2025年度学生委員メンバーという多くの仲間に助けてもらったり支えてもらったりすることで、最後までやり遂げることができたうえに、私に不十分なスキルを知ることができました。

中でも「作業工程を詰める」は、今回のプロモーション活動を通して得た最大の学びでもあり、2年目も継続が決まった女性リーダーシップセンター学生委員活動、今年度飛び込んでみたGL演習、2年目のかすみ祭実行委員、等々…様々な場面で応用できそうです。今後どの活動においても、お膳立てされたものをただこなしていくのではなく、「0→1」に臨むという気持ちをもって、「作業工程を詰める」、「バックキャスティングを行う」など、まだまだ不十分なスキルも少しずつ磨いていく1年にしたいです。
プロフィール
斉藤 美希(さいとう みき)国際教養学科2年
2025年度女性リーダーシップセンター初代学生委員
出身校:香椎高校(福岡県)
2026年度版「私はリーダーに向いてない:My Leadership Journeys」p.7に私の1年間の歩みを綴っています!