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活動報告2023.10.18
【準正課】学生委員向け、社会情動的学習(SEL)セッションを開催しました!
学生委員は各部会での活動と並行して、年に数回の「全体ミーティング」に参加します。全体ミーティングでは、リーダーシップに関連する概念や理論を学んだり、部会活動を通じたリーダーシップ理解を共有したりしています。
去る9月25日に開催された今年度第2回目の全体ミーティング。昨年度に続いてベトナムはハノイ在住の前川智恵さんから社会情動的学習・スキルについてのお話を伺いました。
「自分・自分たち色のリーダーシップ」を発揮していくためには、自分自身の感情やニーズ、認識の枠組に自覚的になることが役立つというお話を、前川さんのユニークなキャリアや人生のお話を交えて伺いました。自分の感情とニーズに着目して対話するブレイクアウトルーム活動では、学生委員どうしの相互理解が深まった様子でした。
前川さんのセッション前に行った「目標共有」のセッションでは、「心理的安全性」についても学びました。メンバー間で「心理的安全性」をつくりだす「『話助挑新』行動」や、心理的安全性と仕事の質をそれぞれ軸に取った「学習する集団」「ヌルい集団」「サムい集団」「キツい集団」の特徴などのインプットも行いました。それぞれの所属部会チームでアウトプットに臨んでいきます。
「感情の原因を深掘りしていく中で、自分が大切にしている価値観を認識することができました。ブレイクアウトルームで他の人の話を聞いて共感したことも多くあって、自分だけじゃ気づいていなかった、自分にもある価値観も知ることができました。また、前川さんのお話の中に出てきた、『感情が動くことをする』というのが私にとって新たな発見でした。私は、『それをやったらどうなるからするorしない』というように頭で考えて行動を決めることが多いので、前川さんのように感情が動くかどうかで、行動を決めてみるのもいいな、そうしてみようかなと思いました。」(匿名希望、2年生)
「今回のお話を聞いて、『自分を見つめると自分がやりたいこと、大切にしたいことが見つかり、それを実行することで自分の人生をもっと楽しく、充実して過ごせる』と学びました。」(匿名希望、2年生)
就活準備で「自己分析」に出逢い戸惑う学生もいます。普段から、自分を発揮したり、自分になっていく(becoming)ために、「自分のプロになる」が効きそうです。