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活動報告2024.11.05

2024年度後半の学生委員活動

学生のリーダーシップ開発を目的とした「準正課」活動

第3クォーター開始に合わせて開催された「目標共有セッション」。
大学では「正課」(単位付与有、いわゆる「授業」)のほかにも、気づきや学びを得られる機会が多く存在します。

その中でも、大学の教職員が関わりながら大学の教育目標のもと展開される活動は「準正課」と呼ばれます。福女大学生委員活動もそんな準正課活動のひとつです。

学生委員制度の目的は、学生のリーダーシップ開発。学生委員たちは①教職員から構成される学内委員会・部会に所属、学内外で多様な企画に携わる、そして②通年で開催される学生委員の全体ミーティングで、リーダーシップ概念・モデル・理論をインプットし、各委員会・部会での活動と突き合わせて検討する、を通じて「プロセス」としてのリーダーシップを学んでいきます。
 

各委員会・部会での活動を経て、年度末の「私のリーダーシップ・ジャーニー」発信へ

10月末の「中間チェックイン」では、これまでの各委員会・部会での活動を「風景」で表すワークからスタート。
2024年度は6つの部会に23名の学生が在籍(*24名でスタート、そのうち1名が秋卒業)し、活動しています。なでしこ寮生のリーダーシップ開発、図書館活用促進や美術館企画、留学生や地域住民との交流、学生のキャリア教育企画…それらを行うにあたっては、学生どうしのみならず、教職員や企画の対象となる人たちとの協働が不可欠です。

「ポジティブな変化のために、お互いにかかわり合う関係的で倫理的なプロセス」を、企画運営の体験を通じて探求している学生委員たち。

年度末の1月中旬には、恒例の「私のリーダーシップ・ジャーニー」(自分のリーダーシップ観・行動の変容や成長)を発信します。