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お知らせ2024.05.07

福女大生企画・台湾「恩返し」ウィーク(5/13月-5/17金)を開催します!

「どうせ、じゃなくて…まず。」を掲げ、国際教養学科3年の坂口綾音さんほか福女大台湾留学経験者を中心とした有志学生が、4月の台湾東部沖地震復興支援活動のためのアクションを起こします。

福女大学生・教職員のみなさんはもちろんのこと、学外からのご参加も大歓迎です。
以下は坂口さん作成の企画書・プレスリリースからの抜粋です。

「どうせ、じゃなくて…まず。」

どうせ動いても変わらない。
どうせ自分は何もできない。
どうせ誰かがするでしょ。

やる気の前に立ちはばかる「どうせ」の3文字。

どうせ、じゃなくて、
「誰か」じゃなくて、
まず、「私」がやります。

私ほか福女大からの学生を受け入れてくれてきた台湾。
日本の災害時には手を差し伸べてきてくれた台湾。
そんな台湾に「今できること」をします。

(坂口綾音&チーム恩返し)

福岡市城南区の中国茶・台湾茶販売「慶光茶荘」さんの凍頂烏龍茶、佐賀県基山町の減農薬茶園「園部製茶」さんの水出し緑茶の飲み比べセットです。(写真は慶光茶荘HPから)
5/13(月)~5/17(金)「台湾『恩返し』ウィーク」
【恩返し活動】

①台湾茶と日本茶の飲み比べ ドリンクセット(200円)販売
*アイスでの提供をお楽しみください。
@図書館前
12:30~13:00
16:40~17:30(5/14&5/17のみ)
②台湾地震&日本・台湾関係情報掲示
③募金箱の設置
生協ショップ 8:30~17:00 カフェ「空とたね」 9:30~13:00

★ドリンクセットチケット先行販売
5/8(水)-5/10(金)昼休み@「空とたね」
売り上げは全て支援金に。

【目標金額】 42,000円以上
中国語の「幸福(シ=4ンフ=2)」
*売り上げ&募金は日本赤十字社を通じ、台湾赤十字組織が行う救援・復興支援活動及び防災・減災事業等に使用。
「空とたね」オーナー・増永さんのご協力のもとでのドリンク提供方法の検討。その他様々な準備をしています。
【主催】
チーム恩返し
世話人:国際教養学科3年 坂口綾音 
国際教養学科4年 進藤愛華、真栄田歌南
環境科学科4年 園田伊吹
食・健康学科4年 福島愛香
国際教養学科3年 梅木乃々佳、水上真菜

【全力協力】
カフェ「空とたね」
国際教養学科柴田研究室
女性リーダーシップセンター
2023年8月、今回の震源地に近い太魯閣*にて。この後バスが来ず、人生初のヒッチハイク…。*思い出の場所は今回の地震で深刻な被害を受け、現在は無期限で閉鎖中。
台湾「恩返し」ウィーク企画・チーム恩返し世話人
国際教養学科3年 坂口綾音さん
「どうせ、じゃなくて…まず。」

2023年2月~2024年1月まで、福岡女子大学の協定校である台湾の淡江大学に交換留学をしていました。今回の大地震を受け、「何かしたい」と思いつつも、その気持ちを行動に移すことに「どうせ私がしても…」という気持ちが心の奥にありました。

その時受け取った、大学生活において長らくお世話になっている先生の一言。
「何かアクションしてる?自分で動いてみなよ!」

魔法にかかったように何かがふっ切れ、企画を決心。私がやることの価値を見出しながら、準備を進めてきました。

活動を通して、台湾でお世話になった人たちに、帰国後も台湾のことを想っていると伝えることはもちろん、身の回りのことだけでなく、他国で起きていることに対しても「どうせ」に負けず、『まず』アクションを取る福岡女子大学の文化の創造につなげていきたいです。同じく淡江大学へ交換留学をしていた国際教養学科4年進藤愛華さん・真栄田歌南さん、環境科学科4年園田伊吹さん、そして留学はしていないものの賛同してくれた食・健康学科4年福島愛香さん、国際教養学科3年梅木乃々佳さん・水上真菜さんと共に走り抜けます。

企画立案にあたってアドバイスをしてくださった教職員の皆さん、募金箱の設置を快く引き受けてくださった福岡女子大学生活協同組合さん、そしてドリンク販売において企画立案当初から温かく手を差し伸べてくださった学内カフェ「空とたね」さん(オーナーは福女大OGの増永和子さん)をはじめとした多くのみなさんのご支援・ご協力のもとで実現できることに感謝します。
坂口さんが制作した学内掲示用のポスター。