センターについてABOUT THE CENTER
センターについて
学長挨拶

理事長・学長
向井 剛
次代の女性リーダー育成の拠点として
本学のミッションは、「次代の女性リーダーを育成」です。福岡のこの地で、女性のための高等教育の機関設置とそれにふさわしい職業を求めた、女性たちの気概を受け継ぐものです。大学創立100周年の節目を迎えるにあたり、既存の組織を改編し、大学が社会と協働して女性リーダーシップを育成する拠点として、女性リーダーシップセンターを設置いたしました。そしてこの度、10年余りにわたる社会人対象の研修から培ってきた知見を学生教育に応用するという観点のもとに組織の見直しをおこない、「リーダーシップ開発部門」、「リカレント教育部門」そして「調査・研究部門」の三分野により、組織の強化・効率化を図ることにいたしました。例えばリカレント教育部門では、これまで展開してきた「女性トップリーダー育成研修プログラム」と「イノベーション創出力を持った女性リーダー育成(通称社会人学び直し)プログラム」を融合し、それぞれの階層に求められる能力と姿勢を、学びや交流をとおして、相互に鍛え合うデューアル・コースといたしました。二つの研修プログラムにより既に形成されている「働く女性の輪(ソサエティ)」が強力に一体化し、女性躍進の舞台となるものと信じます。
リーダーシップ開発部門では、活発に展開されている準正課の教育を改めて本センターの教育対象と位置づけ、さらに活動の種類を広げながら、学生たちにリーダーシップやフォロワーシップを鍛える機会と場を提供いたします。また、学生には自身のキャリア・モデルとなる存在が必要です。それを提供するのもセンターの役割と心得ています。
この100年の間に、女性の創造性を頼みとし、女性の躍進を望む声が高くなり、今、多様性こそが時代を切りひらく鍵とされます。女子教育に特化する福女大が果たす役割と期待には、大きなものがあります。権限や地位によらないリーダーシップを標榜する本学から、次代に活力を与え、創造性に富み、豊かで包摂力ある社会を築く、人材、知見、そしてそのムーブメントが生まれ出るものと信じます。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
センター長挨拶

女性リーダーシップセンター長・教授
品川 啓介
多くの心が大学を創り地域を育てる
大正12年、まだ、女性に高等教育の機会が開かれていない時代に立ち上がった女性たちがいました。彼女たちは、「ないものを描く」という思いを分かち合い世論を創り全国初の公立女子専門学校設立に尽力しました。そこから「ここは私たちの学び舎、ここに平和を、この地に安らぎを、互いへの愛、人生そのものへの愛、そして多くの人々の手が家を建て村や町を創るように、多くの様々な心が私たちの大学を創り地域を育てる」といった思いが醸成され2023年春、100周年を迎えられたのではないでしょうか。現在女性リーダーシップセンターは「次代の女性リーダーを育成」に根差し、リーダーシップに関する教育、研究、社会実践および社会貢献を体系的に実践するという目標をたて、女性のためのリカレント教育、学生の育成にあたっています。そこでは「ないものを描く」ための感性や術を身に着けることに加え協調性、つまり思いや知識の交換をうながす対話力を磨くことにも注力し始めました。これからも、大学を創りそこから地域を育てる、このような機会を提供していきたいと考えます。